Loud Park 2016二日目
この日も早朝に起きようと思っていたが、目が覚めた時には既に8時!
いやーやってしまいました遅刻!
まあこんな事もあるわなとあんまり気にせず入場列へ並ぶ。
入場後はSavage Messiah待ちのためビッグロックの最前列確保。
あんまり気にしていなかったOPのFury of Fearが思いの外好みで良かった。
クサくてネオクラで、後半の曲にはCarry Onのイントロつかってたよね??
とにかく思ったより温めてくれました。
Savage Messiah
目当ての一つだったのに正直あんま覚えてない^ ^
楽しかったしカッコ良かったし悪い印象は一切ないんだけど、何故かあんまり覚えてない^ ^
ベースの彼がすごくサラサラで可愛かったのは覚える^ ^
Kuniが引退の言葉を言ってる途中でVoの誰かが遮ったのを見て笑っていたら時間が過ぎました。
The Dead Dalsies
豪華なメンバーでやる普遍的なハードロック!
予習回数は少ないが、コーラスがキャッチーで覚えやすいためコール&レスポンスはほぼ完璧に出来ました。
というか未聴でもできるレベルよね。
とにかくメンバー全員の堂々たるロックスターな振る舞いがかっこいい!!
ただしここで難点が。
撮影してるカメラの話なんだが、
例年ではステージと客席の間にレールが敷いてあって、そこを右往左往するカメラとスタンド使って直接撮影してるカメラが3台ほど。
あとはステージ上に数台あるのだが、今年は何故かレールが敷いてなく、お立ち台のような所にスタンドを立ててカメラを置いてるため
前日から気にはなっていたが、遂にダグがしゃがんでギターを弾くたびにカメラと完全に被ってしまい一切見れないという事態に。
どういう理由でレールが無くなったのかは知らないが、ライブが見れないのは終始フラストレーションでしかありませんでした。
しかしライブ事態は盛り上がって楽しかったので来年改善していただければ良いです。
そんなこんなでロックスター達を見たあともRiotのために最前列を居座る。
Riot V
Fire Down Underの完全再現と事前にアナウンスされていたRiot V
三年連続来日となるが、大好きなので問題なし。
ここで与太話を
VoのトッドさんはかのVirgin Steeleのオリジナルギタリスト、ジャックスターズのバンドのVoでもあり
ドラマーのフランクは20年もVirgin Steeleを支えてきたドラマーだった。
そうエピックメタル的な観点で見ても非常に重要なバンドであるのだ。
とまあドキドキしながら待っていたら上がったバックドロップにびっくり!!
Fire Down Underと目下の最新作Unleash The Fireがそのまま半分ずつドーン!とプリントされているのだ。
あまりに強烈である。
ライブが始まるとギタリストが1人多い事に気づく。 そうリリース当時のギタリストRick Venturaがステージに立っていたのである。
詳しい事は知らないが、恐らく音楽業界からは(少なくとも表舞台からは)引退したのであろうなと伺えるルックスとステージパフォーマンス。
まあ単なるサプライズなのだから細かい事は気にしない。
ライブはまずFDUを全曲演奏後にサンダースティー!とウォーリアー!で締め。
トッドさんの素晴らしい筋肉とハイトーンはあまりにも圧巻でした。
他のメンバーも笑顔を見せながら楽しそうに演奏。
素晴らしいブラボー!
多分今日はこのライブを超えるバンドは無いなと思いました。
そうこの時は・・・・
Riot後は最前列を抜けてサインやら飯やらを済ませアルティメットステージ側自由席へ
Symphony X
Amorphisのために30分前後しか見ていませんが、ロメオさんのフィンガリングには驚きました。
ムカデの足見てる気分でした。
そしてラッセルアレンの格闘家みたいなルックスもあり、ステージングは大迫力!
白黒の仮面を付けたと思ったらギターソロで一旦後ろ向いて、前を振りまいた時には赤黒の仮面になってたのには笑いました。 マイナーチェンジ!
名残惜しいが、席を立ってエクストリームステージへ
Amorphis
トミヨーツセンの深い中低音ボイスはいつ聴いても染みるね!
これと言った特別な感情は浮かびませんでしたが、安心のクオリティ!
かっこいい!!
ワンダラーをやって欲しかった感あるけど残念。
ラウパではオールドソングやるぜ!っていうアナウンスを4月来日時にフロールさんから聞いたのですが、まあ無いだろうなと期待半分で見ました。
まあ結果としては単独のセットリストをカットしただけなセットリストだったんですがね。
しかし何故か終わったあとの余韻が凄かった。
三部作映画のラストを見た後のような、なんとも言えない満足感が・・・
今までこんな感覚ライブで味わったことない・・・
単独とセットリストが同じだったのに満足感があまりにも違いすぎる・・・
まあ原因はThe Greatest Show On Earthとかいうあまりにもドラマティックで劇的な曲のせいであろう。
非常に長い曲だが一切無駄なパートがない。
シンフォニックに行き来する展開や歌詞世界をそのまま反映した効果音、時に美しく、時に雄々しい壮大な音楽はさながら聞く映画のよう。
途中からノる事すら忘れてただただ聞き入ってしまった。
と彼らの圧倒的な世界観に没頭していたらいきなり登場してきたゴリラにクソ笑ってしまい現実に戻される・・・
まあライブ終わった後は前述の通り白蛇を見ようとすら思え無いほどナイトウィッシュワールドに浸っていました。
まあルッピたそ見ておくかと再び場内へ
全盛期を知らないし有名曲しか知らないのだが、デヴィカバさんが終始ギャーギャー唸ってる・・・
プリメイのロニーさんみたいにギャーギャー言ってる・・・
最後はBurnで締めるという反則技をカマして来ましたが、俺の中でのトリはやはりNightwishでした。
という事で二日間お疲れ様でした。
二日間のベストパフォーマンスは間違いなくNightwish
次いでRiot
そしてMyrath
こんな感じです。
だいぶ遅れましたが、今年のラウドパークの感想はこんな感じです。